逆子ちゃん、続報です。
家の近くに、「Midwifery Center」 という施設があって、そこでは、助産婦さんが何人か 常駐していて、マタニティーヨガやピラティス、新生児の扱い方の講座、新米パパのための ベビーマッサージ講座などなど、さまざまなセッションが開催されているのですが。 今回、私はその施設で行われている 『お灸』 のトリートメントを予約、今朝行ってきました。 施術してくれる人は助産婦さんなので、まずは問診したり、過去のカルテ (イギリスでは カルテは病院預けではなく、自分で保管。 病院関連の施設を周る度に持参します。) を 見たりしながら、「お灸」の施術をしても大丈夫な状態かどうかを確認。 その後、実際の逆子の状況を調べるためにベッドに横になってお腹の上から触診。 すると担当のMidwife(助産婦)さん、にっこりしながらこう言うではありませんか。 「Your baby is definitely the right position!! Not breech at all.」 (赤ちゃんはちゃんとしたポジションだわ。 逆子でもなんでもないわよ!) え?! ほんまですか?! 治ってる??? えーーー?!? /(@0@)/ でも、先日の逆子診断から、逆子体操をしたり、体を温めるためにお風呂に浸かったり、 色々と努力はしたものの、グルンと回転した様子もないし、胎動の位置も以前と同じ!! ああでもない、こうでもないと話をしながら、たどり着いた結論は一つ。 先日のドクターの誤診ではないか。 と。 えーーー?!? /(@0@)/ 二度びっくりです…。 誤診って…。 で、「おそらく…」 というレベルで判明した誤診の原因、どうやらドクターは頭蓋骨と お尻の場所を間違えた模様。 【今日の診断】 【先日のドクターの診断】 イギリスでは、20週の超音波を最後に、後は外からの触診でしか診断をしないのですが。 外から触ると、頭蓋骨部分とお尻の部分、どちらもオレンジぐらいの大きさの塊が手に 触れるのですが、当然、頭蓋骨は硬く、お尻は柔らかいそうです。 ただ、あまり外からグリグリとやるわけにもいかないので、コツを掴んでいない人が こわごわ触るとどちらも似たりよったりの感触とのこと。 ちなみに先日診てくれたドクターというのは、産婦人科の専門医ではなく、以前ふれた GPという一般医でした…。 ベテランっぽいおじいちゃん先生だったんですけど…。 見事にハズレだったみたいです。 あーさすがGP。 さすが無料。 というわけで、本当に本当にお騒がせしました。 m(_ _)m 今日の診断も100%正しいかと言われるとはなはだ微妙ではありますが、少なくとも 逆子治しを専門にしている助産婦さんが診てくれたので、一般医であるおじいちゃんより 説得力があった気がします…。 超音波診断がないって、こんなこともおこり得るみたいなので、イギリスでご出産予定の方、 一つの情報に一喜一憂することなく、どっかりと腰を据えて出産を迎えたほうが良さそうです。 私も今回の件で心臓に30本ぐらい毛が生えました…。 普通分娩でも帝王切開でもなんでも来いってかんじです。 いやぁ~勉強になった。 案ずるより産むが易し。 昔の人はよく言ったもんです。 はぁ~。 私の涙を返せ!!
by masakong_UK
| 2007-11-16 23:53
| Maternity
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