人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イギリスの妊婦事情 ~ Masakongの場合編 ~

イギリスの妊婦検診、初診から次の12週目の検診までが長い!と前回書きましたが。
私にとっては特にしんどくて長い長い1ヵ月半だったので今日はその時のお話でも…。
かなりダラダラと長文なのでお時間ある方だけどうぞ。


5月初旬 GP初診
この日はGP初診。 市販の検査薬で反応があり、ウキウキしながら出かける。
自分で計算する限り、この頃はちょうど6週目ぐらいに相当していた気がする。

ほぼ予約時間通りに先生(女医さんでした。ちなみに。)のお部屋に通される。
妊娠している可能性がある旨を伝えると、かなり年季の入ったカレンダーのようなものを
取り出し、私の予定日は12月30日とつげられる。 ほんまですか??
ちなみに病院なのに、尿検査も何もなし。 もちろん内診も。
え?! 私ほんとに妊娠してるんでしょうか??
「あら? 検査薬で反応が出たのよね?? だったら間違いないわよ♪」 ですって。

    おーい。  

12週目までは何があるかわからないので特に検査はしないとのこと。 
次は6月中旬にMidwifeの検診と、○○病院での超音波検査なので、自分で電話して
予約を取れという。 はいはいそうですか。 いや~これが噂に聞いてたGPだわー。
ということで退散。 はて、私は本当に妊娠してるんだろうか…。 赤ちゃんは無事なのか?!


5月中旬 ロンドン市内 日系プライベート病院
GPの検診後、日本でもこんなもんなのか?! と思いインターネットで色々調べる。
すると、やはり妊娠初期は色々なトラブルも発生しやすいということで、ほぼ2週間おきに
検診があるらしい。
8週目ぐらいになるとほとんどの赤ちゃんの心拍が超音波で確認できて、これが確認
できると正常な妊娠であり、かつ流産の可能性がグッと減ると書いてあった。
 
これは行くしかないでしょ~。 6月中旬まで我慢できんよ、さすがに。

ということで、無駄足になるのは嫌なので、8週目に入るのを待ってロンドン市内にある
プライベートの病院まで1時間ほどかけて出かけることに。 
さっそく超音波で診てもらうと。 いたいた! 動いてましたよ、心臓が。 
 
ほっと一安心でお会計へ。
「診察料と超音波代で240ポンドになります。 ……。」

  え?! えー?! 10分の診察で50,000円ですか?? 

さすがにプライベートは高いのぉ…(涙) まぁイギリスは他が無料なので仕方ない。
安心料と思ってしっかり払いましたよ。 カードで。 

 
その後。
この日もらった豆粒のようにしか見えない超音波写真を握りしめ。
唯一赤ちゃんが元気だという証拠であろう 「つわり」 に耐えつつ、約1ヶ月を過ごしました。
寝込んだりもどしたりすることもなかったので恐らく他の人に比べるとつわりは軽かった方だと思うのですが、いかんせん、ふだんが超健康体なので、ちょっと気持ち悪いだけでもしんどいしんどい…。 実はかなり打たれ弱かったです、私。
お酒も飲んでないのにずっと二日酔いなかんじ。 しかもコンビニもデパ地下もないので、
家の周りには食べたいものが売ってない。 吐き気に耐えつつ、自分で作るしかないのです。

あー今振り返ってもしんどかったわ~。 ということで、次回は 「妊婦 食べ物編」 です。
by masakong_UK | 2007-09-08 19:07 | Maternity
<< ママの手作り おいしいイタリアン @ OLIVO >>