今日はイギリスでの妊婦検診について。 興味のある方は読んでみてください。
【主な登場人物】 ・ GP (かかりつけの一般医) ・ Community Midwife (地域の助産婦) ・ Ultra Scan Operator (超音波技師) ・ Maternity Ward Midwife (出産担当の助産婦) 【検診スケジュール】 初診 : GPへ 一般医が初診 Week 12 : Midwifeの検診 (血液検査) & 1回目の超音波 Week 16 : Midwifeの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) Week 20 : 2回目の超音波 (すべての臓器を細かくチェック ・ 性別もわかる) Week 24 : Midwifeの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) Week 28 : Midwifeの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) Week 32 : Midwife or GPの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) Week 36 : Midwifeの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) Week 38 : Midwifeの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) Week 40 : Midwifeの検診 (血圧 ・ 尿検査 ・ 心音チェック) 出産 : 産科のある総合病院で出産 こんなかんじで。 ご覧の通り、ほとんどの検診はMidwifeとよばれる助産婦さんが担当してくれます。 ベテランの人になると外から触っただけで性別がわかったり、赤ちゃんの大きさもほぼ正確にわかるみたい。 彼女達のレベルがかなり高く、担当範囲も広いため、出産まで何も問題がなければ、Doctor(産婦人科医) には会いません。 何人かのMidwifeが担当になる場合と、1人のMidwifeがずっと診てくれる場合などなど地域によって色々みたいですが、私の場合はずっと同じ人に診てもらってます。 NHSの主な欠点は『予約が取りにくい』『無料なのでサービスが悪い』という2点ですが、妊婦検診の場合は次の検診が毎回4週間後なので予約が取れないということもなく。 さらに私の担当の助産婦さんはとっても親身になって色んな相談にものってくれるので今のところまったく不満はありません☆ みんなが予約制ということもあり、自分が診てもらっている30分~1時間は急かさせることもなくのんびり。 ちょっとした悩みや疑問もざっくばらんに話せるので、さながらイギリスのお母さん。 助かってます~♪ 気をつけることといったら体重測定がないことぐらいでしょうか…。 日本で出産した友人からは、「病院に行くたびに太りすぎると怒られるから恐かったわ~」なんて聞いてたのでちょっと拍子抜けですが。 やはり太りすぎは良くないみたいなので気づいた時に体重計にのっては、増えすぎないように注意してます。 もう一つの大きな違いは、妊娠がはっきり確認できるのが12週目だということ。 日本だともっと早くわかりますよねぇ?? こっちでは、12週目までは赤ちゃんの遺伝子的な要因で流産してしまう確率が高く、ぬか喜びしないためにも、安定期に入るぐらいの12週目まで検査はしない方針みたいです。 私がGPに会ったのは6週目ぐらいだったので、実質、1ヶ月ちょっと、何の検査もしないまま自宅待機の日々が続いたわけで。 それまでの待ってる日々は長かった(笑) その話は長くなるのでまた後日…。
by masakong_UK
| 2007-08-31 07:21
| Maternity
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